トップクリエイターによるオンラインクラス【CLASS101】
こんにちは、やまし(@yama3practice)です。
2021年6月でイラスト練習開始から2年がたちました!
練習成果まとめの②です。
前回はこちら▼
この一連の記事を読むと…
- イラストが上達した具体的な「発見」が段階的に分かる
- 初心者におすすめな練習法が分かる
- つらい練習に耐えるメンタルコントロール方法が分かる
イラストの変遷と気づき②
中期:停滞&周辺デバイスや健康も考えた時期
■描けていると思い込んでいた髪や服の塗り方、グラデ方法をもう一度おさらい。
初期に見た講座の内容は、結構忘れている………。
初見の情報量が多い講座は、何回も見るのが良いね。
■髪はキャラにとって大事なんだと気づかされました。
ちなみに坊主は未だに克服できていません。
一回しか描いてない当然ですが。
■さいとうなおき先生の3ヶ月上達法を開始。
実は、何枚か描いて頓挫中です………w
好きな絵柄がぶれてしまって、新たなお手本の絵師さんを絶賛探し中。
■Pinterestは良いぞ。
資料を見ずに上手く描こうなんて100年早いので、資料を探しながら描いています。
関連写真として、似たような構図やポーズの写真やイラストが出てくるので助かります。
ただ、楽しくて時間が溶けるので要注意です。
■顔が良ければちょっとくらい体のデッサン狂っていても、魅力的なイラストになる。
三ヶ月上達法の一環として、顔を重点的に練習した時期でもあります。
でもまだ納得いく顔がかけない………
■産後の腰痛が酷くなってきたので、思い切って給付金で岡村製作所のシルフィーという良い椅子を買いました。
詳しくはこちら▼
■三ヶ月上達法に沿って、髪の動きの練習をしました。
女子キャラは、顔→髪の順番で大事だ。
添削グループのメンバーから「女の子、かわいく描けるようになったね」と褒めてもらったイラストです。
でも今見ると、う~んと首を傾げるところが結構ありますね。
■フォロワーさんの推しを描く企画でした。
そのキャラだと分かるように寄せるのが難しかったですが、キャラデザインってすごいんだなと改めて思いました。
シルエットがすでにそのキャラですもん。
■超空気遠近法という技を覚えました。
使いどころは未だにいまいち分かってませんが、やるのとやらないのでは雰囲気が全く異なるので、素晴らしい技です。
白背景キャライラストだと重宝します。
中期②:仕事の受注を開始
■トミーウォーカーというPBWで一番が難しい(らしい)イラストマスター試験に合格しました!
お題が私にドンピシャだったので、運も有るかと思いますが嬉しかったです。
イラストって明確な基準が無いから、自分がどのレベルにいるかいまいち分からない。
腕試しで受けるにも良い試験だと思います。
ここから、PBW、SKIMA やココナラ 、skebなどでイラスト仕事を受注し始めました。
絵の上達というより、社会人としていろいろ勉強になりました。
機会があれば、これも記事にしたいです。
■髪のハイライトをずっと白っぽい色を加算(発光)レイヤーで塗っていました。
先入観でハイライトはできるだけ明るい色を使えばツヤが出るもんだと思ってたので、黒髪にも白とかでハイライト入れてました😇
でも色トレスしてみたら、今の流行は髪に近い色(ハイライトが目立たない)。
それでつや感と滑らかさを出しているらしいと気がついた感じです。
今は、髪に合わせてスクリーンレイヤーで塗っています。
見てるようで何も見てないし、都合の悪い情報は見えていない確証バイアスってやつだと思います。
つら😂
まぁ、これから気がついていけば良いさ!
■さいとうなおきさんが動画の中で、ラフの時点でグレーなどで塗ると、線ではなく【面】として認識しやすくなる=歪みに気がつきやすいとおっしゃっていたので実践しています。
■カラーラフは一応作っているけど、趣味絵の場合、できあがりと全く違ったりするのでいまいち活かせていない気がします。
A案、B案を作って良い方を選ぶ→クオリティが上がるとも仰っていたので、活力が満ち溢れている時にやってます。
まあ、そんな奇跡の瞬間はあんま無いですが…。
■髪の塗り講座を見まくって、好きな塗りを見つけました。
ハイライトレイヤーの下に、別レイヤーで濃い色をエアブラシすると、なんかツヤツヤ感が増します。
■ファイル複製してレイヤー統合して進める手法は、▼で添削していただいた布施龍太さんに教えていただきました!
画力の変遷はこんな感じです。
次は、やって良かった練習方法です。
結局、一番やって良かった練習法は?
初心者が取り組んで良かった練習法を発表します!
独断と偏見注意です!
★効果的な練習法★
①イラストを完成させ、②問題点を見つけ、③練習する
このサイクルが一番効果が高かったです。
さいとうなおきせんせいの三ヶ月上達法もこれを凝縮して洗練させた方法ですね。
模写やクロッキーも良い練習方法なのですが、それ単体でやるより、このサイクルに組み込んで③のところでやると効果がアップします。
添削メンバーのめちゃ絵が上手い方が
「模写やクロッキーばっかりやってイラストを完成させないのは、サッカー上手くなりたいのに走り込みばっかりやってるのと同じ。体力は付くけどサッカーは上手くなってない」
とおっしゃっていて、確かにそうだなと思いました。
耳が痛い😂
分析が面倒だと思う人ほど、この手順がおすすめ
上を読んで、えー問題点の洗い出しとか面倒…分析もなぁ…って思われたかもしれません。
めっちゃ分かります。
私も分析とかめっちゃ苦手。
究極の面倒くさがりです。
でも、そういう方にこそ、この【完成させる】をやってほしいです。
なぜなら、描いてたら、自ずとできない部分が分かるからです。
つまりわざわざ分析しなくても、ココ上手く描けない………これどうやって描くの?? 無理ゲーじゃない? ってとこが出てきます。
で、完成させようとしたら、調べて解決したり、解決できなくても「私はこれができない」と自分の記憶に刻まれます。
主要な問題点の洗い出しが、完成させる作業の中で終わるわけです。
手順の①と②が同時に終わる。
面倒くさがりには喜ばしいことです。
イヤほんと。
で、できないと悔しいじゃないですか。
私は顔がかけない! と思って顔の練習をすると、身が入ります。
講座も頭に入ってきます。
漠然と顔の練習してるときより15倍くらい集中できます。
この流れをどんどこ回していく感じです。
もちろん、三ヶ月上達法のように絵を描いた後で、別途お手本の絵と比較して分析してノートにまとめるなりした方が絶対良いんですが、無理をすると続きません。
このサイクルを回しつつ、やる気があるときには、②の時間を別途設けたり、三ヶ月上達法をやるとブーストがかかるので更に効果的だと思います。
まぁ私はブーストがあんまりかけられてないんですがね………。
注意点
ただ1つ注意点があります。
それは、
大作を仕上げようと思わないことです。
なぜなら、
- レベルに合わないイラストは完成しない
- 完成させられても、燃え尽き症候群になる可能性がある
からです。
自分が今完成させられるレベルの絵を完成させましょう。
妥協しても良いと私は思ってます。
妥協してしまった点=問題点なわけで、②の洗い出しができたのです!
やったネ!
周りの人の完成度と比べてはいけない。
前回の自分の絵より、ちょっとでも進んでいればそれで良いのです👍
- イラストを完成させると勝手に問題点が洗い出される。
- 問題点が洗い出されると、練習にも集中できる。
イラストを完成させる。話はそれからだ。
今後の課題
ここはさらっと行きます。
上二つは添削グループで分析してもらった私の改善点です。
- キラキラ加工に頼りすぎ➡イラストを見つつ、効果的なエフェクトを考える
- 全て同じ密度で描いているので主役が映えない➡明暗対比や引き算を覚える
- 書き始めから下書きまでの時間が長い➡構図やポーズの引き出しが少ないので、クロッキーやイラスト模写などで貯蓄する。
- 顔! とにかく格好良い顔を描けるように練習する!
イラストの変遷と具体的な気づきはここでおしまいです。
次回は、やって良かったメンタルコントロール方法についてです。
最重要と言っても良いかもしれない…!!
【2年目結果報告3/3】イラスト練習を継続できた理由はメンタルを維持したこと? - やまじろイラストブログ (hatenablog.com)
ではまたー。
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