こんにちは、やましです。
以前カラーラフを載せたイラスト本用のイラストが出来ました！
キャラは、ヘタリアの日本さんです。
最近やっていなかったのですが、制作過程も載っけようと思います。
目次（クリックで飛べます）
カラーイラスト完成品（練習開始から506日目）
イラスト本で私の担当は春です。
そこから妄想を広げ、テーマは「最期の絶景」になりました。
日本さんは物静かな男性ですが、怒ると静かにめちゃくちゃ怖いという解釈の下、
今まさに粛清（物理）されようとしている敵目線で描きました。
彼はこの後、光芒一閃、お星様（暗喩）になるんですけど、最期に良いもん見れたな………( ˘ω˘)ｽﾔｧ……なイメージ。
冷静な人から見ると、何を言ってるんだ？って感じですが、描いてて楽しかったです。
現場からは以上です。
製作過程
久々にタイムラプスやろうと録画してたんですが、時間かかりすぎて「パソコンの容量無くなったから終わるね！！」って知らないうちに切れてました………。
質を上げたいのはもちろんだけど、速度も上げたい。
ってことで、画像で失礼します。
使用画材
◆ソフト
◆左手デバイス
半年使ってみた感想はこちら↓
◆液タブ
XP-Pen 液晶タブ Artistシリーズ IPSディスプレイ 15.6インチ エクスプレスキー6個 Artist15.6
HDMI端子がないパソコンで接続した話はこちら↓
カラーラフ
赤線は３分割法のやつです。
人物線画
人物の角度と手の形が変わりました。
相手（絵のこちら側）を斬る対象として認識している感じを出したかったので、指差し。
ラフ時点のパーだとバランス取るために前に出してるって感じが強いのではと思ったので。
背景
人物の配色を考えるために先に背景を描きました。
まだ下の遠景しか暈かしてません。
桜の塊やら頑張って素材登録して作ったので、暈かすの辛い。
レイヤー数がものすごいことに………。
人物下塗り
背景を表示させながら色を塗ります。
二次なので配色は決まっているんですが、紫は紫でもどの程度の紫なのか、などを決めていきます。
反射光を入れるとはいえ、この時の画面は真っ黒ですｗ
この後で人物の髪の形が変な気がしたので直しました。
色塗ってから変なところに気がつくの止めたい………修正が大変です。
人物と背景合体＋エフェクト（桜の花びら）
背景に動きが無かったので、傾ける＋暈かす。
上の桜が浮いている気がしたので、花びらの隙間に発光モードで薄い黄色を塗って逆光を表現してみました。
また背景の月を少し大きくして顔の近くに持ってきました。
マントの紫と菊の金色の明暗対比がすごくて、顔より目立っていたので顔周りを派手にしました。
二次は配色が決まっているがの楽なところでもあり、変えられないから辛いところでもある。
花びらは、クリップスタジオにデフォルトで入っている花びらのブラシを使いました。
この時点で線画の色替えは済んでいます。
人物を暈かす
顔を目立たせたいので顔から遠い足や靡いているマント、髪などを暈かしました。
↓の記事でも言ってるように視線誘導を考えてみました。
動きあるところと目立たせたいところ以外を暈かすと良いと言われますが、顔以外全部暈かすわけにはいかないし、どこを暈かすかは試行錯誤してます。
最終調整
トーンカーブで色味を調整しました。
一番上に新規レイヤー→グラデーションツール→「光球」を選び月を中心に全体に広げる→モードを「ソフトライト」に変更→トーンカーブも少しいじってR（赤）を強め。
紫ばっかりだったので、補色に近い黄色やオレンジがあった方が良いかなと、黄色と黒の光球を選びましたが、それっぽくなって良かったです。
顔が暗すぎたので少し明るくなって良かった。
トーンカーブはまだよく分かっていないので、要勉強です。
加工は何をやっても、アレも良い、コレも良いになるので、楽しいけど時間が溶けますｗ
参考資料
お馴染みのやつです。
私、きらきらするもの描きすぎ………？
武器は資料見ないと怖い。
振り返り
◇良かった点
夜桜と月の背景が良い雰囲気になった。
シチュエーションやテーマを先に決めておいたので、それに向かって進めたのが良かった。
◇改善点
少し暗かったかも？
体が分からない。基礎練習も再開する。
色を塗った後にゆがみに気がつくので、ラフ～線画の間にグレーで濃淡をつけて描いてみる。
頭や髪が修正地獄になるので、一度しっかり練習する。
ではまたー！
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