こんにちは、やましです。
私の最終目的は小説の表紙というのを何回か主張していますが、
それに関連して練習しておきたいと思っているのが貴石、つまり宝石です。
ということで練習してみました。
ソレっぽく見えますかね…??
あんまり近くで見ないで。
二つほどサイト↓↓↓を参考にしました。
1.
【キラキラした宝石の塗り方】難易度の高いラウンドブリリアントカット | イラスト・マンガ描き方ナビ
2.
ですが、
1.「教材買ったら線画付いてくるからそれ塗ってね♥」
2.Photoshop用
だったので、定規ツールの練習も兼ねて、クリスタで1から描けないかやってみました。
その手順を忘れないように書き留めておこうと思います。
ただ、上二つを足して三で割って50引いたような出来です。
私と同じレベルの方以外は、上二つのサイト様をそのまま見た方が早いし正確だと思います🙍
宝石描き方覚え書き
1.線画
まず、↓↓↓の三つの線画を作ります。
1-1. 下準備
※これは私のように線がまっすぐ引けない、平行なのか分からない人用の作業です。
表示→「グリッド」でグリッド線を表示させ、「グリッドにスナップ」も必要に応じて選択。
グリッドにスナップは、グリッド線に沿って線が引けるようになる機能です。
線が斜めになったりしない。すばらしい。
まぁShift押しながらでも似たような効果があるので、要らない人は無視してください。
1-2.対称定規を配置
対称定規を選択し、グリッド線上に線を引く。
もし線がヘロヘロする場合は、Shift押しながら描くと綺麗に引けます。
1-3.16角形の定規を配置。
図形定規を選択→ペンチマークを押す→図形→頂点の数を16に変更
※本当は32角形にしたいのですが、頂点を32にしてしまうとほぼ円になってしまい、角を目印に線を引くというのができませんでした………。
で、ついでに、
図形操作→中央から開始にチェック。
好みだと思いますが、個人的にはクリックした点が図形の中心になる方が描きやすかったです。
設定できたら、対称定規の上(グリッド線の交点)にポインターを合わせて図形定規を引きます。
※大きめに作って、後で縮小した方が粗が隠しやすいそうです。やるしかない。
1-3.同心円定規を引く
16角形と同じ中心から、16角形の内側に同心円定規を引きます。
特にデフォルトから設定はいじっていません。
私は、中心がわかりやすいように、横にガイド線を引いていますがお好みで。
同心円定規の下の「ガイド」という奴です。
ちなみに、他レイヤーに移ると定規が消えてしまう場合は、右から二番目アイコンを押して、「全てのレイヤーで表示」を選択しておきます。
1-4.線を引く。
※表示→「グリッド線にスナップ」からチェックを外しておく。
1-4-1.裏部分の線画(上の画像2枚目)
ここで対称定規が火を噴きます。めっちゃ便利……
ですが一点注意!
新しくベクターレイヤーを作って線を引いてください!
ラスターで描くと修正する際、ものすごおおおおおおおおおく後悔します。
手順としては、中心から16角形の頂点へ向かって線を引く→その真ん中あたりに線を引く。
32本引くにあたり、私の中ではコレが一番綺麗に引けました。
ちなみに線の色は、作りたい宝石の色。サイズは2.5にしています。
頂点から同心円定規の最小円へ向かって、▲の図形のように線をつなぐ。
※画像は多角形定規の頂点を変えられるのに気がつく前に作ったのもなので、外枠も円定規になってますが、お気になさらず。
1-4-2.シルエットの線画(画像3枚目)
別のベクターレイヤーをつくり、16角形を描く。
ペンで16角形定規をなぞるだけでかけます。素晴らしい…
1-4-3.表部分の線画(画像1枚目)
※裏部分レイヤーの不透明度を下げておくとやりやすいです。
別のベクターレイヤー(大事なので何度でも言う)をつくり、
裏部分の山の頂点から隣の山の中心線と同心円定規の最大円との交点を結ぶ。
さらに、その交点同士を結び、(角度の違う)正方形を二つ描く。
まぁ、図形見て貰った方が早いです。
これで線画はおしまいです!!!!
ここまでくれば後はこっちのもんです。
★ちなみに定規の消し方↓↓
レイヤー→定規・コマ→定規の削除
非表示自体は上で載せたレイヤー部分のアイコンでできますが、完全に削除する場合のやりかたです。
2.色塗り
2-1.色決め
グラデーションで五色ほど決めておきます。
この辺はお好みで。
6色でも良いし7色でも良い(ただ色塗りの難易度が上がります)。
別レイヤーに描いておくと便利です。
2-2.バケツ塗り
2-2-1.レイヤーをラスタライズ
※この作業の前に、はみ出した線などを消しゴム(ベクター線消し)で消しておきます。
ベクターレイヤーのままではバケツ塗りが出来ないので、上で作った線画レイヤーをラスタライズ(普通(?)のレイヤーに変更)します。
レイヤー→ラスタライズ
2-2-2.五色を塗り分ける
同じ色が隣り合わないように塗っていきます。
この辺もお好みで。
私の塗り方は適当なので、参考にするなら上で紹介したサイト様をおすすめします。
※シルエットについては、光球状のグラデなんかでも良いと思います。
後編へ続きます。